イベント報告 〜コメントページ〜
2022/02/16
提供会員勉強会「子どもの事故防止と応急手当」
日時:2022年2月5日
場所:多摩市子ども家庭支援センター
2階活動室
講師:コ野 弥生 先生
(Tamaエンジェルガーデン)
多摩市病児病後児保育施設(Tamaエンジェルガーデン)施設長であり、帝京大学や東京都立南多摩看護専門学校非常勤講師なども務めるコ野先生に、事故やケガの具体的な応急処置方法とともに、安全教育の重要性についてお話しをして頂きました。
誤飲や骨折(階段やソファーの飛び跳ね、ドアの指はさみなど)、実は子どもの事故は家の中が一番多くなっています。トイレットペーパーの芯と同じ直径のものは誤飲の危険があり、散らかっているものは片づける、ミニトマトやブドウは小さく切ってあげるなどの配慮が不可欠です。
また、子どもの視野(見える範囲)は狭いので、安全のためには、大人が子どもの目線に立って周囲の危険を察知する必要があります。
言葉が分かる年齢の子ともに対しては、繰り返し繰り返し、事前にルールを教えることも重要です。なぜ危ないのか、どうしたら良いのかを教える、(例えば外ではなぜ大人と手をつながなくてはいけないのか)このような子どもに対する安全教育は大人の責任と言えます。