イベント報告
2022/11/15
提供会員勉強会 「子どもの事故防止とケガの応急手当」
日時 : 2022年11月10日(木)
場所 : 子ども家庭支援センター
2階活動室
講師 : 中村 智子 先生
(NPO法人シーボウル海の教室)
「お子さんを預かっていたら転んで膝をすりむいてしまった」「鼻血が出てしまった」など、急な出来事にあたふたしてしまったことはありませんか?
昔の対処法は今や非常識?手当の仕方は日々変わってきています。上記の今の対処法は、「傷口の小石や泥を水でよく洗い流し消毒薬は使わない。」「鼻に詰め物はしない。小鼻をしっかりつまみ下を向く。」です。子どもは小さな大人ではありません。子どもに対応した「応急手当」をいち早く行うことが大切です。
また、最近の子どもの転落事故のニュースには心が痛みますが、子どもの周りには危険がたくさんあることを大人が認識して、事故防止に努める重要性を感じました。
ファミサポでは毎年「子どもの事故防止と応急手当」に特化した講座を設けています。とっさの時にすぐ行動できるよう、勉強会の講座をご活用ください。
交流会&勉強会
2022/11/15
提供会員交流会 「ピラティス&おしゃべり会」
日時 : 2022年10月27日(木)
場所 : パルテノン多摩 1階リハーサル室
講師 : tomo (清水智子さん)
ピラティス・ヨガのインストラクター 清水智子さんをお迎えして無理なく身体を動かせる簡単トレーニングを教えていただきました。改修されてきれいになったパルテノン多摩のリハーサル室は快適で、気持ちも身体もリフレッシュ。参加の方からは、「30〜40分程度のトレーニングだけれども、じんわりと汗をかき、身体の流れが良くなった」というお声をいただきました。
ピラティスの後のおしゃべり会では、3つのグループに分かれて提供会員さん同士自己紹介。日頃のサポートの中で嬉しかったことや、困ったことなどをお話しして頂きました。「あるある体験」を実感し、ベテランの提供会員さんからは「私はこんな風にしている」と活動の工夫やアドバイスもありました。「体験の共有」が提供会員さんのこれからの活動の一助になればと思っています。
交流会&勉強会
2022/09/20
第55回講習会が終わりました。
今回の講座新規受講者は5名、すでに会員となっている方のフォローアップ受講も含めると、のべ45名もの方に受講いただきました。
コロナ禍でも支援を必要とする方は絶えることなく、サポートを続けてくださる提供会員さんは「こんな時だからこそお子さんには支援が必要」と活動してくださっています。
まさにそんなファミサポの意義を、1日目の講座「子どもたちの今と子育て支援の必要性」で永田陽子先生がお話ししてくださいました。地域をまたいでの移動が難しかったコロナ禍、遠くの親族ではできない子育てサポート。それを補うファミサポ活動は、まさに地域で助け合うことの大切さを再認識させてくれました。親とは違う地域のおとな(提供会員さん)と関わることにより、子どもには大きな成長をもたらし、また子育て中の親にとっては、地域で助けてくれる人がいるという安心感につながります。
ファミサポ活動は、利用会員さんにとっては孤立しがちな育児を「一人で抱え込まない育児」へ、そして支援している提供会員さんにとっては、地域で「助け、助けられ」「見守り、見守られる」活動になるというお話に、大きくうなずく講座でした。
9月13日(火) 『子どもたちの今と子育て支援の必要性』
永田陽子先生(NPO法人子ども家庭リソースセンター)
『子どもの理解と遊び方』
元井由隆先生(あおぞら保育園)
9月15日(木) 『子どもの健康について』
鈴木一徳先生(田村クリニック2)
『提供会員の活動について』
多摩市ファミリー・サポート・センター
9月21日(水) 『普通救命救急講習』
多摩消防署
講習会
2022/07/13
提供会員勉強会「気になる子への対応 〜特性に応じた対応について〜」
日時:2022年7月12日
場所:多摩市子ども家庭支援センター
2階活動室
講師:眞田 恵 先生
(島田療育センター)
毎年「気になる子への対応」という題目で勉強会を行っておりますが、これは提供会員として活動を始める前に受講していただいている講座では、お伝えしきれなかった重要な内容の補足として行っているものです。
自閉症児等の療育の現場でご活躍の専門家の先生から、お話しやアドバイスを伺える研修内容となっています。
今回の講座も、島田療育センターの先生がいらっしゃるいうことで、あっという間に定員いっぱいになりました。
眞田先生には、お子さんとの関わりの中で生まれるお困りごとに関して質疑応答の時間をたっぷりとって頂き、「急な飛び出しにはどう働きかけたらよいのか」「子どもとの信頼関係が築けていない中での保育の仕方」などの質問に丁寧に答えていただきました。
勉強会
2022/06/15
第54回講習会が終わりました
今回の講習会は、2月を上回る9名の方から新規のお申し込みをいただきました。講習会の日程は、3日間、5講座あります。「すべての日程に参加できないのだがどうしたらよいか」 というご質問をよくいただきますが、ご安心ください。講習会は、2月、5月、9月の年3回ありますので、今回受講できなかった講座は、次回以降の講習会で受けていただければ大丈夫です。日々お仕事や市民活動などでお忙しい方のなかに、「少しでも多摩市の子育て支援に協力してみようかな」と思案している方がいらっしゃると思います。ご無理のない範囲で講習会が受けられますので、ぜひファミサポ提供会員として一歩踏み出してみませんか?
5月18日(水) 『子どもの健康について』
西田朗先生(にしだこどもクリニック)
『普通救命救急講習』
多摩消防署
5月26日(木) 『子どもたちの今と子育て支援の必要性』
松田妙子先生(NPO法人せたがや子育てネット)
『子どもの理解と遊び方』
青野陽子先生(こぐま保育園)
5月27日(金) 『提供会員の活動について』
多摩市ファミリー・サポート・センター
講習会
2022/02/21
第53回講習会が終わりました。
今回初めて講座を受講なさった方は7名。そのうち2名は男性です。「時間に余裕が持てるようになった」「提供会員募集のチラシを見た」「仕事を持っているが空いた時間で支援をしたい」など、受講の動機は様々ですが、皆さん「少しでも子育てのお手伝いをしたい」という思いで参加されています。制約の多いコロナ禍ですが、熱い市民の思いによってファミリー・サポート・センターは成り立っているのだと改めて感じました。
講座については、前回に引き続き、普通救命救急講習はコロナウイルス感染対策に配慮された多摩消防署の会議室をお借りして、心肺蘇生実習用のお人形は一人一体、大人・小児・乳児の3種類を使う充実した環境で講習させていただきました。また、そのほかの講座でも、コロナ禍における子どものストレスにどう寄り添うかなど「いま」に即したお話しをうかがうことができました。
2月15日(火) 『普通救命救急講習』
多摩消防署
2月19日(土) 『子どもの理解と遊び方』
近藤直恵先生(かしのき保育園)
『子どもたちの今と子育て支援の必要性』
藤田佳子先生(淑徳大学)
2月26日(土) 『提供会員の活動について』
多摩市ファミリー・サポート・センター
『子どもの健康について』
清水伸泰先生(こどもクリニックしみず)
講習会
2022/02/16
提供会員勉強会「子どもの事故防止と応急手当」
日時:2022年2月5日
場所:多摩市子ども家庭支援センター
2階活動室
講師:コ野 弥生 先生
(Tamaエンジェルガーデン)
多摩市病児病後児保育施設(Tamaエンジェルガーデン)施設長であり、帝京大学や東京都立南多摩看護専門学校非常勤講師なども務めるコ野先生に、事故やケガの具体的な応急処置方法とともに、安全教育の重要性についてお話しをして頂きました。
誤飲や骨折(階段やソファーの飛び跳ね、ドアの指はさみなど)、実は子どもの事故は家の中が一番多くなっています。トイレットペーパーの芯と同じ直径のものは誤飲の危険があり、散らかっているものは片づける、ミニトマトやブドウは小さく切ってあげるなどの配慮が不可欠です。
また、子どもの視野(見える範囲)は狭いので、安全のためには、大人が子どもの目線に立って周囲の危険を察知する必要があります。
言葉が分かる年齢の子ともに対しては、繰り返し繰り返し、事前にルールを教えることも重要です。なぜ危ないのか、どうしたら良いのかを教える、(例えば外ではなぜ大人と手をつながなくてはいけないのか)このような子どもに対する安全教育は大人の責任と言えます。
勉強会
2021/12/23
全体交流会 「大きな絵があるファミリーコンサート」
2021年12月4日(土)14:30〜15:30
多摩市総合体育館 第1会議室
出演:ケチャップマヨネーズ? さん
クリスマスバージョンで始まったコンサートは、歌とギターの生演奏。みんなが知っているクリスマスソングで盛り上がり、「ケチャップマヨネーズ?」さんのオリジナル曲も! クイズや、変わった楽器の音を楽しんだり、踊りの振付を覚えてみんなでジャンプ、体を動かして会場は笑顔に包まれました。
今年は、コロナウイルスの感染者が抑えられている時期に開催できホッといたしました。
ご参加くださった会員さんには、マスク・検温消毒・座席指定での観覧にご協力いただきありがとうございました。
交流会
2021/12/20
提供会員勉強会「関係づくりが苦手な子のサポート」
日時:2021年11月27日
場所:多摩市子ども家庭支援センター
2階活動室
講師:伴 光明 先生
(東京都立多摩桜の丘学園校長)
市内にある、特別支援学校の校長先生にお越しいただき、子どもの気持ちに近づくためにはどうすればよいのかお話を伺いました。
特別支援学校は、どんな学習をしているのか…発達段階に応じた教科の学習と学習上・生活上の困難を克服し自立した行動ができるようにするために、自立活動の時間ががある。「支援」とは意図的に子どもの行動を支える環境を作ること、ポイントになるのは3つの間、(空間・時間・人間<じんかん>)である。子どもの興味・関心に合わせてイラストや写真・音声などを活用し分かりやすく示す。できたことをしっかりほめ、自信をつけてあげてることが大切とのお話がありました。ひとりひとりの個性や感覚や機能を受け止め、その子の好きなことを見つけてあげて関りを作っていくことが子どもに近づくヒントになります。
沢山の提供会員さんが受講され、「子どもの興味あること、好きなことを見つけて関係づくりを深めていきたい」「ちょっとした工夫で、物事を分かりやすく伝えられるのだなと思った」など多くの感想を頂きました。
勉強会
2021/11/11
提供会員交流会 「足もみ(リフレクソロジー)でセルフケア」
日時 : 2021年10月14日(木)
場所 : 多摩市子ども家庭支援センター
2階活動室
講師 : 増田 恵子 先生
(若石リフレクソロジーめぐり舎)
昨年お申込みがとても多かった講座を今年も開催しました。足をもむとなぜ健康になるのか、足は体調と密接につながっているというお話の後、今年はつぼ押し棒を利用して足のもみ方を教えていただきました。
最後に参加者の体調のお悩みを伺い、それに対応する足裏のもみ方も教えていただき、1時間半の講座の最後には足も体もホカホカ。リフレッシュのひとときになりました。