イベント報告 〜コメントページ〜
2025/12/01
提供会員勉強会「アウトドア防災ガイドに聞く 送迎時・預かり時の危険回避の仕方」
日時:2025年11月20日(木)
場所:こども家庭センター「たまっこ」2階活動室
講師:あんどう りす 先生(アウトドア防災ガイド)
突然やってくる地震や水害。もしファミサポでお子さんを預かっている時に起きたら、お子さんやご自身、そしてご家族の安全を守るためにどう行動しますか?
アウトドア防災ガイドでテレビ・ラジオのパーソナリティ、内閣府や東京消防庁など公的機関での防災イベントでの講演を多数なさっている、あんどうりす先生に被災経験や専門知識に基づき、実験を交えながらお話していただきました。
災害の時に一番注意しなくてはいけないのは、真偽不明の情報です。SNSなどで拡散されている情報は、すべて正しいわけではありません。デマだったり、広く知れ渡った事柄でも安全面や衛生面に問題があるものが含まれています。安易に情報を拡散せず、情報の真偽を確かめることが大切です。そのベースとなる公的機関のアプリ情報を教えていただきました。
また、液体ミルクは直射日光をさけて35℃より低い温度で保存しなくてはいけないとか、子どもの誤飲防止の観点で防災グッズはボタン電池使用製品ではなく充電式の物がよい、圧縮タオルは子どもが誤って口に入れると危険‥‥など子どもの安全面から見たお話をたくさん聞くことができました。災害トイレの使い方や、洪水になった時に水の中を歩く場合どのくらいの圧力が脚にかかるのか、またVR眼鏡をつけて水害の中でマンホールなどを避けて歩けるかなど様々な体験もできました。
提供会員さんにとって、子どもが居るときの災害のイメージがふくらんだ時間になったことと思います。







