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多摩っ子を育てる地域の輪
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イベント報告

マジックと音楽と絵本の親子コンサート

お天気に恵まれた12月5日の土曜日、一年に一度の全体交流会が行われました。
Eテレ出演や全国各地の保育施設等で公演を繰り広げられている、大友剛さんにいらして頂き「マジックと音楽と絵本の親子コンサート」を楽しみました。
マジックで筒の中から飛び出すヘビの姿にビックリする子、何度も繰り返す度に身をよじって笑い転げる子。スクリーンにタッチすると絵が変化する不思議な映像!主人公の犬のピートとみんなで歌いながらお話が展開する絵本の数々等。
アッという間の一時間が過ぎていきました。


 交流会

「気になる子への対応の仕方」

今回は、ひまわり教室施設長の清水美代先生にお越しいただき、日頃現場で子ども達と接していらっしゃる観点から、注意すべき点やより良い対応の仕方を話していただきました。
発達障がいの特性は様々で、特性が障がいではなく特性があっても日常生活に支障がなく困り感が無ければ障がいではない。、自分らしく生きていく事、人が持って生まれた能力や可能性を信じ自分の力を発揮していく過程を支援することが福祉の大前提であり、できうる限り否定することをせず、「この方が安全じゃない?」「こうすればもっと良くなるのでは?」等、相手に寄り添って提案することで肯定感を得られる様な対応が望ましい。問題が起こった時に「困った子」ではなく「困っている子」ととらえ、絵や写真、文字などを使い、見通しを立てやすくする等の配慮が必要である。「わかる」ことは自信がつくだけでなく、意思決定にも重要なことであり、自己決定は成長の第一歩!であると教えて頂きました。
この事は私達が関わるすべての人間関係に共通する心得であることに気づかされました。


 勉強会