イベント報告
2022/09/20
第55回講習会が終わりました。
今回の講座新規受講者は5名、すでに会員となっている方のフォローアップ受講も含めると、のべ45名もの方に受講いただきました。
コロナ禍でも支援を必要とする方は絶えることなく、サポートを続けてくださる提供会員さんは「こんな時だからこそお子さんには支援が必要」と活動してくださっています。
まさにそんなファミサポの意義を、1日目の講座「子どもたちの今と子育て支援の必要性」で永田陽子先生がお話ししてくださいました。地域をまたいでの移動が難しかったコロナ禍、遠くの親族ではできない子育てサポート。それを補うファミサポ活動は、まさに地域で助け合うことの大切さを再認識させてくれました。親とは違う地域のおとな(提供会員さん)と関わることにより、子どもには大きな成長をもたらし、また子育て中の親にとっては、地域で助けてくれる人がいるという安心感につながります。
ファミサポ活動は、利用会員さんにとっては孤立しがちな育児を「一人で抱え込まない育児」へ、そして支援している提供会員さんにとっては、地域で「助け、助けられ」「見守り、見守られる」活動になるというお話に、大きくうなずく講座でした。
9月13日(火) 『子どもたちの今と子育て支援の必要性』
永田陽子先生(NPO法人子ども家庭リソースセンター)
『子どもの理解と遊び方』
元井由隆先生(あおぞら保育園)
9月15日(木) 『子どもの健康について』
鈴木一徳先生(田村クリニック2)
『提供会員の活動について』
多摩市ファミリー・サポート・センター
9月21日(水) 『普通救命救急講習』
多摩消防署