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多摩っ子を育てる地域の輪
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イベント報告

提供会員勉強会 「子どもと絵本の世界を楽しもう」

日時:2023年10月26日(木)
場所:子ども家庭支援センター 2階 活動室
講師:廣瀬 惠子 先生 (おはなし会の部屋主宰)

廣瀬先生は、長年図書館で司書のお仕事をなさった後に「おはなし会の部屋」を主宰。稲城市でお話会の講座を持ったり、東日本大震災の被災地で当初からボランティアお話会に出向いたりと様々な活動をなさっていらっしゃいます。
勉強会では、最近の絵本事情(昔は絵本は子どものためだったが最近は初めからターゲットを大人にしているものもある)から、ロングセラー絵本のTOP10や、読み聞かせのポイント、年齢に応じた絵本の具体的な紹介までお話して頂きました。
絵本紹介の合間に先生の「読み聞かせ」があり、参加の会員さんからは「大人になってから人に絵本を読んでもらうという体験があまりなかったが心地良いものですね。」「最近の絵本事情を知らなかった。絵本の紹介が貴重だった。」という声でした。
後半には、「ちいさなねこ」の初版本と改訂版の違いを確認、何人かの会員さんに実際に読み聞かせをおこなってもらい、絵本の持ち方、ページのめくり方など具体的な方法をアドバイスしていただきました。
「絵本の読み聞かせの終わり方」は、「子どもに感想は聞かない。子どもは絵本の世界に入っている。子どもの視線を大切にして、純粋に絵本と出会えることが子どもの成長。」という言葉が印象的でした。


 勉強会

提供会員勉強会 「子どもの事故防止と応急手当」

日時:2023年10月21日(土)
場所:子ども家庭支援センター 2階 活動室
講師:宍戸 路佳 先生
   (東京医療保健大学 立川看護学部看護学科)

東京医療保健大学准教授の宍戸先生より、子どもの発達における特徴と起こりやすい事故について、実例を交えながらお話いただきました。
前半は、お子さんを安全にお預かりするために大人がするべきこと、事故をどのように予防するべきか具体的に教えていただきました。また、誤飲時の対応についても吐かせてはかえって危険になる物があることを知りました。
後半は、幼児や赤ちゃんの心肺蘇生や窒息時の対応について、人形を使い実践的な演習を行いました。人形であっても実際にやったことがあるのとないのでは、全然違うというお話に受講なさった提供会員さんも深くうなずいていらっしゃいました。
皆で子どもを守るために、周りにいる大人が環境を整えたり、製品の安全性をチェックする情報を伝えあうことが必要とのお話でした。
提供会員の皆さんには、勉強会などを通して新しい情報にアップデートし、お子さんの安全な見守りの為にお役立ていただければと思います。


 勉強会