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多摩っ子を育てる地域の輪
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イベント報告

提供会員勉強会「こどもとのより良い関係づくり〜こどもの行動に着目して〜」

日時:2026年6月22日(月)
場所:こども家庭センター「たまっこ」 2階 活動室
講師:和洋女子大学 教授  丸谷 充子先生

家族心理学、発達心理学の視点から、子育て・家族支援について研究されている丸谷 充子先生をお招きし、子どもとのより良い関係づくりについてお話をうかがいました。
 「個性」とは、「気質」「能力」「性格」の3要素の複合体であり、「気質」と「能力」は生まれつきのもの、「性格」は環境・かかわりによって変化するものと教えていただきました。
子どもとかかわる時には生まれつき持つ気質や能力を無理に変えようとせず、気質に沿って子どもの育ちを支援する環境・かかわりが大切です。また、こころの成長過程には、一定の時期に達すべき発達課題があり、どのような環境でどう周囲の人とかかわり獲得していくのか、発達に沿ったかかわりにも配慮します。
では、子どもの望ましい行動を増やすために、大人はどう対応するとよいのでしょうか。「注目は心の栄養」であり、注目される行動は増えるので、「注目を戦略的に使うとよい」と教えていただきました。
望ましい行動には肯定的な注目(ほめる 認める 笑顔を向ける うなずくなど)をする、望ましくない行動には、最小限の注目(受け流す)にし、否定的注目はせず、望ましくない行動をしなくなるのを待つ、または望ましい行動を見つけてほめるようにします。
先生のお話をもとに、2人組になって、子どもが望ましい行動をした時とそうでない時を想定したロールプレイを行い、大人の声かけや対応によって子どもはどう感じるのかを考えてみました。
実際の場面で、どこまで、落ち着いて大人側が対応できるか難しいところではありますが、ファミサポの限られた活動時間のなかでも、肯定的注目を念頭に置いた子どもへの声かけや行動によって、よりよい関係づくりにつながる機会は多くあることを学んだ貴重な時間となりました。


 勉強会

第66回提供会員養成講習会が終わりました

講習会お申込みの際、「今回全ての講座を受講することができないのだが、どうしたらよいか」というご質問を多くいただくようになりました。受講は、1講座からでもスタートできます。受けられなかった講座は、次回以降に受講していただければ大丈夫です。講習会は、年3回(2月、5月、9月)開催しており、お仕事をなさりながら1年かけて6講座を修了される方も多くいらっしゃいます。隙間時間に、できる範囲で一歩ずつ、子育て支援に手を貸してくださる皆様の登録をお待ちしています。
今回の講座の一部を紹介いたします。「子どもの理解と遊び方」では、こぐま保育園の針尾先生に、年齢ごとの子どもの発達特徴やかかわり方のポイントを教えていただきました。また、集合住宅にお住いの方の共通の悩みである、「お子さんをいかに静かに楽しく遊ばせるか」というテーマに対して、遊びの一例を紹介していただき、「紙コップを使っての遊び」、「ボードゲーム」など、参加者も子どもに帰って一緒に遊びの体験をしました。
「子どもの健康について」では、西田先生が子育て時期に直面した、お子さんのケガのエピソードを伺い、専門家でもご自身のお子さんのことになると冷静ではいられなくなるということが、ひしひしと伝わってきました。「ファミサポの会員としては、お子さんに何かあった時には、いち早く保護者の方にお伝えすること」というお話が、印象に残りました。
2月の講習時から始まった新講座「なぜ今 虐待防止が求められているのか?」では、ファミサポにおける児童虐待防止の意義や多摩市の虐待相談の現状をお伝えしました。「体罰等によらない子育てのための工夫のポイント」は、お子さんとの関わり方、親御さんへのアドバイスの一助にしていただければと思います。

5月11日(月)
 『普通救命救急講習』  多摩消防署

5月13日(水)
 『子どもの健康について』 
  ・西田 朗 先生(にしだこどもクリニック)
 『子どもたちの今と子育て支援の必要性』
  ・福川 須美 先生 (NPO法人子ども家庭リソースセンター)

5月15日(金)
 『子どもの理解と遊び方』
  ・針尾 政幹 先生(こぐま保育園)
 『なぜ今 虐待防止が求められているのか?』
  ・多摩市ファミリー・サポート・センター
 『提供会員の活動について』
  ・多摩市ファミリー・サポート・センター


 講習会