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多摩っ子を育てる地域の輪
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イベント報告

提供会員勉強会 「子どもの事故防止とケガの応急手当」

日時 : 2022年11月10日(木)
場所 : 子ども家庭支援センター
      2階活動室
講師 : 中村 智子 先生
      (NPO法人シーボウル海の教室)

「お子さんを預かっていたら転んで膝をすりむいてしまった」「鼻血が出てしまった」など、急な出来事にあたふたしてしまったことはありませんか?
昔の対処法は今や非常識?手当の仕方は日々変わってきています。上記の今の対処法は、「傷口の小石や泥を水でよく洗い流し消毒薬は使わない。」「鼻に詰め物はしない。小鼻をしっかりつまみ下を向く。」です。子どもは小さな大人ではありません。子どもに対応した「応急手当」をいち早く行うことが大切です。
また、最近の子どもの転落事故のニュースには心が痛みますが、子どもの周りには危険がたくさんあることを大人が認識して、事故防止に努める重要性を感じました。
ファミサポでは毎年「子どもの事故防止と応急手当」に特化した講座を設けています。とっさの時にすぐ行動できるよう、勉強会の講座をご活用ください。


 交流会&勉強会

提供会員交流会 「ピラティス&おしゃべり会」

日時 : 2022年10月27日(木)
場所 : パルテノン多摩 1階リハーサル室
講師 : tomo (清水智子さん)

ピラティス・ヨガのインストラクター 清水智子さんをお迎えして無理なく身体を動かせる簡単トレーニングを教えていただきました。改修されてきれいになったパルテノン多摩のリハーサル室は快適で、気持ちも身体もリフレッシュ。参加の方からは、「30〜40分程度のトレーニングだけれども、じんわりと汗をかき、身体の流れが良くなった」というお声をいただきました。
ピラティスの後のおしゃべり会では、3つのグループに分かれて提供会員さん同士自己紹介。日頃のサポートの中で嬉しかったことや、困ったことなどをお話しして頂きました。「あるある体験」を実感し、ベテランの提供会員さんからは「私はこんな風にしている」と活動の工夫やアドバイスもありました。「体験の共有」が提供会員さんのこれからの活動の一助になればと思っています。


 交流会&勉強会

提供会員交流会「足もみ(リフレクソロジー)でセルフケア」

9月29日(火)10:00〜11:00
       11:15〜12:15
子ども家庭支援センター 2F 活動室
講師:増田 恵子 先生
(若石リフレクソロジーめぐり舎)

コロナ拡大防止の対応でお部屋の使用人数が、少なくなったため、1時間の講座を2回開催にして実施しました。

足は自分を映す鏡、足裏には「何となく不調」を示すサイン、それを改善するヒントが詰まっているとのこと。実際に足に触れながら、毎日元気でいるための簡単なケア方法をご紹介くださいました。なぜ足をもむと健康になるのでしょうか?各器官のはたらきが正常化して、全身の血液循環がよくなることによって、心身のバランスが整い、免疫力・自然治癒力が高まることで病気にかかりにくい体になるそうです。足もみを始める前のポイントや基本の形など教えていただき、参加者の不調に効果のある場所など、とても分かりやすく教えていただきました。参加者からは、また、開催してほしいとのお声がたくさん!!


 交流会&勉強会

防災力をUPして子どもたちを守ろう

3月12日(火)、永山公民館集会室と調理室を利用して、防災対策&即食レシピを教えて頂きました。テレビなどでもご活躍の今泉マユ子さんを講師にお招きし、今回は利用会員さんにも参加していただきました。子どものいる家庭で災害に備えて準備すること、災害時のトイレ、備蓄する食品や水、燃料を日常生活で使いながら補充する方法などを学びました。電気ポットを使ってのお湯ポチャレシピでアツアツご飯や麻婆豆腐を作ったり、切り干し大根と塩昆布と麦茶で作る一品、応用が広がるアイディアを短時間の中で沢山教えて頂き、最後に試食をして解散となりました。


 交流会&勉強会

子どもの心肺蘇生と応急手当講習

平成20年11月15日(土)10:00〜12:00
ベルブ永山 講座室
講師:国士舘大学体育学部 
 中尾亜美氏(救命救急士) 体育学部の皆さん

子どものケガなどの対処法について、中尾先生と大学で応急手当や救急救命を学んでいる学生の皆さんに教えていただきました。
実際の現場を学生さんたちが再現して救命の様子を実演をしてくれるなど、いつもの普通救急救命講座とは少し違った講義となりました。参加された方から「分かりやすかった」とのお声も多数頂戴しました。

〜講座より〜
日本における心臓突然死は年間約4万件で、毎日100人以上が死亡しています。心臓突然死の7〜8割は心室細動などの致死性の不整脈が原因となっています。
子どもの突然死の一つに「心臓震盪(しんぞうしんとう)」があります。子どもは大人に比べて胸郭が弱い為、胸部へ加わった衝撃(遊んでいてボールや肘・膝などがあたる)が心臓に伝わりやすく、それをきっかけに心室細動が起こり、数秒後には倒れて、やがて心停止してしまうというものです。
このような場合にはAED(自動体外式除細動器)を使用して救命処置にあたります。




 交流会&勉強会

提供会員勉強会 「気になる子へのサポートpart2 ADHDなど発達障害のある子を育てて」

平成20年7月15(火)10:00〜11:30
ヴィータ(関戸公民館)第二学習室
講師:井手籠 英理子氏
(NPO法人えじそんくらぶの会 東京「E-CHAP」代表)

Part1で、東京都立多摩桜の丘学園(旧多摩養護学校) 特別支援コーディネーターの齋藤先生と舟窪先生からのお話しを伺い、今回は親の立場からのお話しを伺う機会を持つ事が出来ました。
ご自分の子どもの頃の出来事やお子さんと過ごしてこられた中での体験などお話し頂きました。・一生懸命やっていても上手く出来ないのがADHDのお子さんである。・「どんな事があっても私は味方よ」という事を伝えていく。・伝えていく時は「私メッセージ」として。・子どもを認めるイコール共感する事。(○○だから○○なのね)・感情を表現するのが苦手なので、言語化してあげる。(○○して嬉しかったね)・「いけない事はいけない」と教えていく等、支援する立場にも取り入れていけるヒントを沢山頂いた講座でした。

○参加者の感想・意見等
・自閉症の子もADHDの子もフツーと言われている子達も皆、行動には理由があるんだと認識した。
・沢山印象深い言葉やお話しがあり、とても勉強になった。とても分かりやすく、理解しやすかった。
・このような発達障害があることを知らなかった。
・講師の方の人柄が、会そのものに反映されていたように思う。
・ADHDの子どもが居る事を理解した。今後、その様な子どもを見る目が変わってくる自分が想像出来る。
・奥が深くこの時間だけでは足りない。今後多くの人に理解されて、社会参加に何の障害もなく出来るような社会にしていかなければならない。


 交流会&勉強会

提供会員勉強会「気になる子へのサポート」

平成20年5月29日(木)10:00〜12:00
ヴィータ(関戸公民館)
講師:齋藤秀樹先生・舟窪知子先生
東京都立多摩桜の丘学園(旧多摩養護学校) 
特別支援コーディネーター

「困難さ」を抱えているお子さんへのサポートについて勉強しました。「困難さ」を擬似体験したり、実際の学校での様子やサポート場面での具体的な対応などを分かりやすくお話し頂きました。参加者アンケートでも「とても良かった」「良かった」と好評でした。

 サポートするためのポイント 〜先生のお話から〜
○情報交換・・・まずは保護者からしっかり話しを聞いて下さい。パニック行動を起こすきっかけになる事柄(スイッチON)と、それを「OFF」にする方法を確認しください。
○伝え方・・・・言葉だけでは伝わり方が不十分な事が多いので、その子に伝わりや すい方法を使いましょう。(文字に書く・写真を見せるなど)
○言葉かけ・・・禁止言葉「ダメ」は使わず、それに代わる言葉を使いましょう。  (例:立ってはダメ→椅子に座ろうね)出来たらほめるようにしましょう。
 
 <受講者からの感想>
○不安もあり、いまだ経験はありませんが、とてもエネルギーを頂きやれそうな気持 ちがでて参りました。本当に有難うございました。
○大変勉強になりました。今後活動する時に活かしたいと思いました。提供会員の方 たちのお話、温かい気持ちになりました。
○障害を持ったお子さんのサポートは経験が無いのですが、今回のお話は障害に係わ らず、全ての子どもに接する際に役立つ話だったので、自分の子育ての参考になり ました。(その子を知る事が大切なんだという事、周囲の人が情報を共有して同じ ように対応していく事)桜の丘学園の見学も是非させていただきたいと思いまし  た。
○「発達障害」の子どもに対する対応について、個々の具体例も含め、決め細やかな お話がとても参考になった。
○障害のあるなしに係わらず、子どもの事をよく知るために、子ども、親、先生とコ ミュニケーションをとり、充分に安全確認しながら、子どもの送迎をしていきた  い。思い出に残るような道草もしてみたい。


 交流会&勉強会

提供会員勉強会「子どもの事故防止と応急手当講座」

平成20年2月29日(金)ベルブ永山 講座室
(財)東京救急協会の指導

 講習会で提供会員さんに受講頂いている普通救命救急の技能をさらにレベルアップして頂く為に、子どもの応急手当を中心に学びました。

『心肺蘇生』:普段通りの息が無かったら人口呼吸と心臓マッサージを行なう。
        マウスピースが無ければ、家族以外には感染予防のため人口呼
        吸はせず、心臓マッサージのみを行なう。出血・嘔吐物等があ
        る時は、ゴム手袋やビニール袋を用い、直接触らないようにする。
『落下・転落』:頭を打った場合には3日間(72H)は様子を見るようにする。自
        転車に乗せる時、ヘルメットを被ることで頭を守ることができる。
『やけど』  :水道水で直ちに冷やす。水泡を破かないよう、流水は患部に直接
        当てない。自己判断で薬を塗ったりしない。
『誤飲』   :トイレットペーパーの芯に通る大きさのものは、子どもが飲み込
        む危険性がある。タバコ・薬・あめ玉・ピーナッツ・ボタン電池
        を飲み込む事故が多い。
『おぼれ』  :口と鼻をふさぐ量の水があれば、ごく小量の水でもおぼれること
        がある。浴槽・トイレ・ビニールプール等。

【参加者の声】
◎1度ではなく何回か繰り返し実習してみることで、体で覚えるものだなと思った。
◎小児・乳児の違いが良く分かった。
◎事故にならない活動を肝に銘じてこれからも活動の場を広げて行きたい。
◎実際にできるか不安ではあるが、あとは勇気ですね。
◎女性の指導員の方がきめ細かく教えて下さり、理解が深まりました。





 交流会&勉強会

提供会員勉強会「かかわりにくい子どもとの接し方」

2007年5月29日(火) 
野田弘一氏(NPO法人CEセンター・学校心理士)
テーマ「かかわりにくい子どもとどう接したらよいか」
    〜発達の偏りを考える〜
 
 「かかわりにくいこと」を「(大人ではなく)子どもが困っていること」と捉え、その特性理解と対応の仕方について勉強しました。

 例えば、「ほら、あそこの信号が赤でしょう?」と指差しながら教えても、言葉と指差しという二つの情報がつながらないので、子どもには状況がわかりません。どうしたらいいのかわからなくて困っているのです。
 そういうときには、目の前のものからひとつずつ確認して行き、信号にたどりつくようにするとわかりやすいそうです。

 このように、子どもによっていろいろな理解の仕方があるのですが、
”いろいろだ”ということは、今までの日本人の子ども観では理解が難しいことのようです。「〜するのが当たり前」、「普通〜するものでしょう」ということが長く言われてきましたから。

 今回の勉強会では、多様な理解の仕方があることを学びました。
子どもはみんな違っていて、それぞれに応じた機能を伸ばすこと、
できることはほめ、できないことはぼちぼち・・・、
そんなふうに、ゆったり付き合えたらいいかなと思いました。
 お母さん方も、かかわりにくいのはしつけが悪いせいではありませんから、支え合える人を増やしていってください。

 


 交流会&勉強会

提供会員勉強会 「車椅子の操作の仕方」

2007年6月9日(土) 10:00〜12:00 
多摩養護学校にて、
先生方に車椅子の操作の仕方を教えていただきました。

テーマは、「安全・快適に車椅子で外出ができるために」です。

 当日は、まず体育館で、
車椅子の構造や種類・押すときの諸注意(服装・持ち物・確認事項など)
について説明を受け、その後、実際に動かしてみました。
 少し慣れたところで、隣の桜ヶ丘公園に向かいましたが、
普段は全く気にならない段差が気になります。
車椅子に座っているお子さんの頭が大きく揺れますから。
大人に比べて体重が軽い子どもには、車輪の振動がそのまま伝わるのだそうです。
なるべくガタガタさせないよう気をつけるのですが、
最初からうまくはいきません、ごめんなさい・・・

 公園をぐるりと回って無事学校に帰り着いたら、雨がパラパラと降り始めました。
みなさんの心掛けのおかげで、天気も応援してくれたようです。

 先生方の分かりやすく熱心な指導を
連光寺小学校のPTAの方々(若い!)と一緒に受け、
充実した週末になりました。
先生方、ありがとうございました。
ご参加くださったみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。


 交流会&勉強会